溶接ナット

日本工業規格(JIS B 1196-1994)では、溶接ナットは「六角溶接ナット」「四角溶接ナット」「T型溶接ナット」の3種類に大別され、またそれぞれのなかでも形式の違いによって分類されています。

新城製作所は、この中でもプロジェクション溶接突起をもった四角溶接ナットのパイオニアであり、様々な自動車メーカーの規格に準じた製品を生産しています。

新城製作所では四角溶接ナットを、ナットの「二面幅×高さ×ねじ径」で表し、また形状の違いにより当社独自の呼び方として「立足」「横足」に区分しています。

四角溶接ナット・横足タイプ(ID形)

上から見ると張り出しのあるプロジェクション溶接突起(足部)を有しています。


パイロナット

溶接時に位置決め用として使用するパイロットリングを持った溶接ナットです。

フランジ付き六角溶接ナット

座面積が必要な箇所や、高いねじ強度区分が必要な箇所でご使用いただいています。

キャップ付き溶接ナット (キャップナット・袋ナット)

誤って長いボルトを締結させてもナットより奥にある基盤や電線をキズ付けない目的でご使用いただいています。

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